機能・目的
開発中、デバッグなどの理由で、
とりあえずプログラムの随所で簡単にウェイトを掛けたい。
記法
(1)
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sleep ミリ秒 | ミリ秒(1/1000秒)単位の高精度の指定が可能。 ※Windows APIを使用するためモジュールファイルの先頭でDeclare宣言が必要 |
(2)
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Application.Wait 再開時刻 | 再開時刻になるまで停止する。 再開時刻=now()+停止秒数とすることで汎用的になる。 |
※SeleniumではなくVBAによるコントロールです。
使用例
(1)
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Private Declare Sub Sleep Lib "kernel32" (ByVal ms As Long) Sub sleep_test() Sleep 5000 MsgBox "5000ミリ秒後に処理再開" End Sub |
(2)
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Sub wait_test() ' 現時刻から10秒後の時刻まで停止するという発想 Application.Wait Now() + TimeValue("00:00:10") MsgBox "処理再開" End Sub |